東京地判 退去強制令書発付等取消請求事件

退去強制令書発付等取消請求, 退令 裁判所
東京地判平成26年01月10日(PDF)

裁判要旨:
 入国管理局長が入管理法49条 1項に基づく異議の申出には理由がない旨の裁決をするに当たり、容疑者に特別に在留を許可すべき事情があるとはいえないと判断したことにつき、(1)当該容疑者が「永住者」の在留資格を有する外国人との間で永続的な精神的および肉体的結合を目的とした真摯な意思をもって共同生活を営むという婚姻の本質を備えた内縁関係にあること、(2)当該容疑者が同外国人との間に「永住者の配偶者等」の在留資格を有する子をもうけ、同子がダウン症候群等であることから本邦での定期的な経過観察、療育、治療等を必要としていること、(3)当該容疑者が送還されると同外国人および同子の生活が困難になることなどに関し、重要な事実の誤認または評価の誤りがあり、裁量権の範囲を逸脱しまたはこれを濫用した違法がある。


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加